今現在、自身がLGBTQ+であることをカミングアウトしている芸能人や有名人は数多くいます。
今回はそういった方々を、一部でありますが紹介させて頂きます。
自身の性自認や性的趣向で悩んでいる方々にとって
「悩んでいるのはひとりじゃない・自分だけじゃない」と思って頂ければ。
そして生きる勇気に、エネルギーになってくれればと思います。
1.カズレーザー
カズレーザーさんはお笑いコンビ「メイプル超合金」のボケ担当。(写真右)
全身赤い服と金髪の髪型といういでたちでバラエティに引っ張りだこの人気芸人さんです。
そんなカズレーザーさんは自身がバイセクシュアルであることを公言しています。
バイセクシュアルとは「恋愛感情や性愛感情が男女問わずどちらにも向かう性のあり方」であり
カズレーザーさんは「とにかく美しい人が好き」と公言しています。
過去には男性とも女性とも交際経験があるようです。
2.壇蜜
壇蜜さんも自身がバイセクシュアルであることをカミングアウトしています。
壇蜜さんは妖艶なルックスと色気漂う佇まいでグラビアアイドルをはじめ、あらゆるメディアで大活躍をされているタレントです。
初めて女性とキスしたのは16歳の頃であり、自分の中でも「6対4で男性が6の時もあれば、女性が6の時もある」と言っています。
詳しくはこちらの記事をご覧下さいませ。
3.一ノ瀬文香
グラビアアイドルの一ノ瀬文香さんは2009年に雑誌の取材で
自身がレズビアンであることを公言しています。
そして2014年には女優でダンサーの杉森茜さんと同性婚をしています。
2017年に2人は破局をしておりますが、芸能人同士の同性婚はLGBTQ+の人達にとって大きな勇気となったことでしょう。
一ノ瀬さんは今現在もLGBTQ+のイベントやコミュニティーに積極的に参加をして、社会改善に努めております。
また一ノ瀬さんは自叙伝である『ビアン婚。〜私が女性と、結婚式を挙げるまで〜』を出版しております。
ご興味のある方はぜひ手にとってみて下さいませ。
5.橋口亮輔
橋口亮輔さんは『ぐるりのこと。』『恋人たち』などを手掛けた映画監督であり、国内外の数多くの映画賞を受賞しています。
橋口さんは1993年という、まだLGBTQ+に寛容でない日本社会において、
自身がゲイであることを公言しました。
また、自身の監督作である『渚のシンドバッド』『ハッシュ!』でもゲイをテーマに扱っており、それらの映画も非常に高い評価を得ています。
この機会にご覧になってみるのも良いでしょう。
6.宇多田ヒカル
日本のみならず世界的にも有名な歌手である宇多田ヒカルさん。
宇多田ヒカルさんは自身のインスタライブにてノンバイナリーであることを公言しています。
こちらの動画の2分程から言及されています。
https://www.instagram.com/tv/CQqsEK3JwaG/?utm_source=ig_web_copy_link
ノンバイナリーとは「自分の性自認や性表現を「男性」や「女性」に当てはめないセクシャリティ」です。
性のあり方、性自認のあり方は様々であり、絶大な影響力のある宇多田ヒカルさんがこのような発言をしたことは、きっと誰かの救いになっていることでしょう。
まとめ
こちらの記事で紹介した方々は、カミングアウトをした人たちのほんの一部です。
この6名以外にも、日本中・世界中に数多く存在します。
誰もが知る存在でありながらも自身のセクシャリティについてカミングアウトしている方々はきっと、どこかの誰かの力となってくれるでしょう。
次回は日本人以外でカミングアウトをしている有名人を紹介したいと思います。
是非ともそちらの記事もご覧になって下さいませ。